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AUGUST 13, 2026

【獅子座新月・皆既日食】見えない太陽の下で、あたらしい私が生まれる

🌑 一度、消える。だからはじまる

獅子座のイメージ

7月14日、かに座の新月の夜に、あなたは小さな種をひとつ、心の土にうめました。 それから8月8日、ライオンズゲートの光がいちばん大きく開いて、種はあたたかい光を浴びました。 そして今夜、その上に、皆既日食がやってきます。


日食は、太陽が月にすっぽりと隠される時間です。 いつも当たり前にそこにあった光が、数分間だけ、この世から消える。 そして何ごともなかったように、また戻ってくる。 古くから日食が「死と再生」「リセット」と呼ばれてきたのは、この、消えて還ってくるという体験があまりにも鮮やかだからでしょう。


8月8日 ライオンズゲート ── 扉が開く
天と地をつなぐ光の道がいちばん大きく開き、夏のエネルギーがピークを迎えました。


8月13日 獅子座新月・皆既日食 ── 一度、白紙に戻る
太陽が完全に隠れ、そしてよみがえる夜。 ここで受け取ったものは、次の半年をかけてゆっくりかたちになっていきます。


8月23日ごろ 太陽が乙女座へ ── 手を動かしはじめる
夏の華やかさから、暮らしを整える季節へ。日食で決めたことを、日々の中に落としこんでいく時間です。


8月28日 うお座の満月(部分月食) ── ひと区切り
今回の日食とセットになった満月です。この夜、8月13日に感じたことの答え合わせが、そっと届きます。


しかも今年は、6月30日から幸運の星・木星が獅子座に滞在しています。12年に一度の、獅子座の年。 「自分らしくあること」「好きなものを好きだと言うこと」が、そのまま追い風になる1年のまんなかで、獅子座の日食が起こる。 こんなにもはっきりと、あなた自身が主役になる夜は、そうそうありません。

🌟 この新月に叶いやすい祈りのテーマ

祈りのイメージ

1. 「本当の私」として生きる願い

獅子座は、太陽そのものの星座です。誰かの期待に合わせた自分ではなく、心の芯のほうにいる自分。それを、こわがらずに世界に出していく願いが、この夜いちばんよく届きます。

例:
・「私は私のままで、堂々と輝きます」
・「心から好きなことを、自分に許します」


2. 古い私を脱いで、生まれ変わる願い

日食は、いったん光を消してしまう天体現象です。もう似合わなくなった役割、長く着すぎた服のような習慣。それを脱いだ場所に、あたらしい自分が立ちあがります。半年をかけて、ゆっくりと。

例:
・「役割を脱ぎ、ありのままの私に還ります」
・「これまでの私に感謝して、あたらしい物語をはじめます」


3. よろこびと、愛される力の願い

獅子座は、心臓の星座。恋も、創作も、遊びも、すべて「心が動くほうへ」という同じ道です。誰かに愛されること、誰かを心から愛すること。そのどちらも、獅子座の新月はまっすぐに受けとめてくれます。

例:
・「毎日の中に、たっぷりのよろこびを迎え入れます」
・「愛し、愛される関係が、自然に育っていきます」

🧘‍♀️ 日食の夜の、おすすめの過ごし方

夜の過ごし方

1. 眠っていて、大丈夫

午前2時37分。ほとんどの人が眠っている時刻です。 無理に起きていなくても、この夜の光はちゃんと届きます。 むしろ眠りの中でこそ、深いところが静かに書きかえられていく。 朝、目が覚めたときに見ていた夢を、少しだけ思い出してみてください。それが今回のメッセージです。

2. 好きなものを、ひとつ堂々と

獅子座の夜には、「好き」がお守りになります。 ずっと聴いているアルバムを大きな音でかける。いちばん似合う服を、出かける予定がなくても着てみる。しまいこんでいた絵の道具を出してみる。 誰に見せるためでもない、その小さな一歩が、木星のいる獅子座にまっすぐ届きます。

3. 夜空を見上げて、流れ星に会う

同じころ、ペルセウス座流星群が極大を迎えます。 黒い太陽は日本からは見えないけれど、そのかわりに空から光が降ってくる。 ベランダでも、窓辺でもかまいません。数分だけ夜に出て、上を向いてみてください。 ひとつでも流れたら、それはあなたに宛てられた光です。

今夜どの方角に何が見えるのかは、星浴カレンダーでどうぞ。 月齢も、惑星の位置も、流星群の見ごろも、その日の空のまま並んでいます。

4. 半年後の自分に、手紙を書く

日食の新月は、半年ほどかけてゆっくり働いていきます。 だから今夜書くのは、明日の予定ではなく、来年2月のあなたへの手紙です。 「そのころ、どんな顔で笑っていたい?」 深夜のキッチンで、冷蔵庫のあかりだけをつけて、一枚だけ。そんなふうに書くのがいちばん似合う夜です。

🧘‍♀️ 獅子座新月の瞑想~黒い太陽の真ん中へ~

瞑想

1. あかりを、ひとつだけ残す

部屋の照明を落とし、キャンドルか、小さなあかりをひとつだけ灯します。 暗さが少しあるほうが、この夜の瞑想はうまくいきます。

2. 心臓のあたりに、手をあてる

獅子座がつかさどるのは心臓です。 胸に手をあてて、とくとくと動いている音を、しばらくただ聞いていましょう。 生まれてから今日まで、一度も休まずに動きつづけてくれた場所です。

3. 黒い太陽を、思い描く

まぶたの裏に、真っ黒な太陽を思い浮かべます。 そのまわりには、真珠色のコロナが、髪のようにゆらめいて広がっています。 昼が夜になり、鳥が鳴きやみ、あたりの空気がすっと冷たくなる。その静けさの中に、ただ立っていてください。

4. 消えたあとに、残るものを見る

光が隠れたとき、あなたの中に、それでも残っているものがあります。 肩書きでも、役割でも、誰かとの関係でもない、いちばん奥の芯のようなもの。 それが何なのか、言葉にならなくてかまいません。ただ、あるということを感じてください。

5. 光が還る瞬間を、迎える

黒い太陽のふちが、ダイヤモンドのようにきらりと光ります。 そして光がいっきに戻ってくる。世界が、もう一度あかるくなる。 その光をまるごと胸に吸いこんで、深く息を吐きましょう。

6. 感じたことを書きとめる

浮かんだ景色や言葉を、ノートやスマホに残しておきます。 8月28日、うお座の満月の夜に読み返してみてください。 そして半年後、もう一度。日食の種が、どこまで育ったかがよく分かります。

✨ 半年先の光まで、道はつづく

新月の希望

かに座の新月で種をまき、ライオンズゲートで光を浴び、そして今夜、日食の闇をくぐる。 この夏の星のリレーは、ここでいちばん深いところに触れます。

日食の影響は、半年ほど続いていきます。 だから今夜のあなたは、明日いきなり変わらなくていいのです。 今夜決めたことが本当のかたちになるのは、秋の終わりかもしれないし、来年の春の入口かもしれません。 種が芽を出す速さは、種が決めます。

心の中でそっとつぶやいてみてください。
「私は私の光を思い出します。一度すべてを手放して、あたらしい私として、ここから歩いていきます。」


黒い太陽の静けさから、還ってくる光へ。 見えない日食の夜に生まれたあなたの願いが、これからの半年をゆっくりと、たしかに歩いていきますように。