魂のブループリントとは
あなたは、なぜ生まれてきたのでしょうか。
なぜこの時代に、この場所に、この身体で生まれてきたのか。
実はすべて、あなたは知っているのです。
あなたは、肉体だけの存在ではありません
この身体は、あなたが地球で体験するために選んだものです。乗り物のようなもので、動かしているのはあなたの魂のほう。
魂には、もともと形も境目もありません。すべてがひとつだったところから分かれ、分かれたものがまた分かれて、いまのあなたに至っています。
分かれたといっても、切り離されたわけではありません。上へさかのぼるほど意識は大きくなり、あなたと繋がったまま広がっています。その大きなほうの自分を、ハイヤーセルフと呼びます。
迷ったとき、答えがすでにわかっているように感じることはありませんか。それは、上から見ているあなたが知っているからなのでしょう。
同じところから分かれてきた魂は、ほかにもたくさんいます。ソウルファミリーです。地球に生まれている魂もいれば、別の場所で別の体験をしている魂もいるでしょう。
初対面のはずの人に、なぜか懐かしさを覚えることがあります。その人はもしかしたら、あなたと同じところから来ているのかもしれません。
なぜ、地球を選んだのでしょう
身体を持たない状態では、思ったことがそのまま起こります。会いたいと思えば、その場にいます。ほしいと思えば、もう手の中にあるでしょう。
地球は違います。会いに行くには時間がかかり、作りたいものは少しずつしか形になりません。
不便に見えますが、あなたはそれを求めて来ました。時間をかけて何かを積み上げていく体験は、ここでしかできないものだからです。
身体があることで、できるようになったこともあります。光を目で受け取り、音を耳で受け取り、香りを鼻で受け取る。触れられたときの温かさを知る。形のないままでは、どれも味わえないものでした。
そして、身体を持つと、すべてが繋がっているという感覚は薄れていきます。切り離されたように感じるところから、それでも誰かを想う。それを体験したくて来た魂も、たくさんいるのでしょう。
何度も生まれ変わるのは、足りないものを埋めるためではありません。魂はもともと欠けていないからです。同じところをぐるぐる回るのではなく、そのたびに違う景色を見て、進んでいきます。
生まれる前に決めてきたこと
あなたは生まれてくる前に、この人生で何を体験したいかを決めてきました。
どんなことを味わいたいか。誰と出会うか。何を成し遂げるか。その計画を、魂のブループリントと呼びます。
どこまで決めてくるかは、魂によって違います。細かいところまで決めてくる人や、大きなテーマだけを決めて、あとは自由に組み立てる人もいるでしょう。どちらが良いということはありません。その魂が選んだやり方です。
そして、その計画を実行するために、ほかの魂と約束をしてくるものもいます。いつ、どこで出会い、何を学び合うか。その相手が、あなたのソウルメイトです。
なぜ忘れてしまうのでしょうか
ほとんどの人は、自分が何を決めてきたかを、一度生まれる前に忘れます。
もし覚えたままだったら、答えを知っている人生になってしまうからです。結末のわかっている物語を生きることは、魂の進化につながらず、きっと退屈なのではないでしょうか。忘れていることも、計画のうちに入っています。
けれど、完全に消えたわけではなく、ブループリントは日々の中に繰り返し顔を出しています。ただ、それが何なのかに気づかないまま通り過ぎているだけです。
ここでは、五つの窓からあなたのブループリントを見ていきます。
五つの窓と無料診断
第一の窓・理由のわからない怖いもの 第二の窓・何度も見る夢 第三の窓・教わらずにできること 第四の窓・子どもの頃、夢中だったこと 第五の窓・胸がざわめくもの 簡易無料診断・あなたのブループリントはどこを向いているか第一の窓・理由のわからない怖いもの
誰にでも、説明のつかない苦手なものがあります。そのきっかけとなるような出来事は何もなかったのに、なぜか身体が先に反応してしまう。
身に覚えのない怖れは、過去世で経験したトラウマが、エネルギーの記憶として残っている場合があります。何があったかを思い出す必要はありません。思い出せなくても、そこにあることは変わらないからです。
そしてその怖いものは、あなたが今回のテーマとして選んできたもののすぐ隣にあるのかもしれません。過去世のトラウマは、これから向かう場所の目印でもあるからです。
当てはまるものを開いてみてください。
水、深いところが怖い
深い水が表すのは、自分では制御できない大きな流れです。それを怖れる人は、身をゆだねる体験を持ち越しているのかもしれません。
今回のあなたにも、自分でどうにもできないものに出会う場面があるのかもしれません。抗って泳ぎ切るのではなく、流れに預けても大丈夫だと知ること。それがこの怖さの向こう側にあるのではないでしょうか。
高いところが怖い
高さへの怖れは、落ちることそのものより、上がってしまうことへの怖れとして働きます。
目立つ場所に立つこと、人より前に出ること、評価されること。それを避けたくなる気持ちの奥に、この怖さが置かれているのでしょう。あなたの計画には、高い場所に立つ場面が含まれているかもしれません。魂の記憶と共に、そこに再び立つ未来があるのかも。
火、燃えるものが怖い
火は、抑えのきかない力を表します。一度動き出すと止まらないもの、燃え広がってしまうもの。
この怖れを持つ人は、自分の内側にある強い力を知っているのかもしれません。怒りでも情熱でも同じです。出したら止まらなくなりそうで、蓋をしてきたのではないでしょうか。けれど、あなたの計画にはその力を使う場面があるのかも。この怖れは、力を抑えるためではなく、扱えるようになるために残っているのかもしれません。
暗いところが怖い
暗闇は、見えないもの、先のわからないものを表します。
この怖れは、感じる力が強い人によく現れます。見えないところにも何かがあると、あなたはどこかで知っているのかもしれません。今回のあなたには、見えないものを受け取る役割があるのかも。怖さと感受性は、同じ場所から出てくるもの。それらを閉じてしまわないように。
狭いところ、逃げ場のない場所が怖い
閉じ込められることへの怖れは、自由を強く求める魂に現れます。
身動きの取れない場所、決められた枠、終わりの見えない状況。それらにあなたが人一倍苦しくなるのは、動くことがあなたの計画そのものだからかもしれません。留まらなければならない時期が来たら、それは通過点だと思ってみてください。あなたは留まるのではなく、軽やかにやり過ごすことがテーマです。
人前に出ること、見られることが怖い
見られることへの怖れは、伝える役割を持つ人に、いちばん多く現れます。
これは矛盾ではないのかもしれません。声を出す予定があるからこそ、出す前の緊張が大きくなるのでしょう。何も伝えるものがない人は、人前に立つことを怖れたりしないものです。これは、あなたに何か届けるものがあるという現れと受け取りましょう。
置いていかれること、ひとりになることが怖い
この怖れは、人とのつながりを深く体験するために来た魂に現れます。
失うことへの怖れが大きいのは、つながりの価値をよく知っているからかもしれません。あなたの計画の中心に、人との関わりが置かれているのかも。ただし、しがみつくことと、つながることは違います。あなたが今世で思い出すことは、分離は幻想であり、すべてはつながっているという感覚です。
間違えること、失敗することが怖い
失敗への強い怖れは、完璧に果たしたい計画を持ってきた人に現れます。
ただ、あなたの計画には失敗そのものが組み込まれているのかもしれません。うまくいかない体験をしなければ得られないものがあるからです。間違えるのが怖いというのは、それだけ真剣に生きるつもりで来たのだと考えてみてください。怖れを消す必要はありません。抱えたまま進んでもいいのです。
第二の窓・何度も見る夢
同じ夢を繰り返し見ることがあります。何年も、時には何十年も、形を変えながら、くり返し見る夢です。
行ったことのない土地なのに、なぜか勝手がわかる夢があります。間取りを知っている家、歩いた記憶がある道、見覚えのある景色。それは、あなたが過去世で暮らしていた場所かもしれません。懐かしさだけが残って、いつどこだったかは消えています。
くり返し見るのは、そこにまだ続きがあるからかもしれません。過去世の記憶とともに、まだ受け取るものが残っているという可能性も。それは、あなたに伝わるまで、何度も届けられるでしょう。夢の中の出来事そのものより、夢の中で感じていた気持ちのほうを見てください。
落ちる夢
足場がなくなる、掴んでいたものが外れる、支えを失って落ちていく。目が覚めたとき、身体が跳ねていることもあります。
この夢が繰り返し来るとき、あなたは何かを手放す時期に入っているのかもしれません。役割、関係、居場所。長く握っていたものほど、外れるときの落下感は大きくなります。
落ちることは、終わりではないのでしょう。今いる場所から次の場所へ移るとき、必ず通る場面だからです。ブループリントには、そういう乗り換えの地点がいくつも置かれています。
夢の中で落ちきってしまうと、目が覚めることが多いのではないでしょうか。抵抗をやめたときに、次のステージへと向かいます。
追われる夢
何かが後ろから迫ってくる。顔は見えず、足は思うように動かない。逃げても逃げても、距離は縮まっていく。
追いかけてくるものの正体は、外にある脅威ではないのかもしれません。あなたが見ないことにしている、自分の一部です。やりたいのに始めていないこと、認めたくない気持ち、先延ばしにしている決断。
それらはブループリントの一部でありながら、まだ生きられていない部分でもあります。生きられていないものは、消えずに背後へ回るのでしょう。そして、こちらを向くまで追いかけてきます。
振り返ってそれに対峙したときから、この夢は見なくなるでしょう。
空を飛ぶ夢
助走もなく浮き上がる、思ったところへ移動できる、高さを自分で決められる。目が覚めても、あの感覚だけが残っています。
身体を持つ前のあなたは、行きたい場所へすぐに行くことができました。飛ぶ夢は、その頃の感覚を思い出しているのかもしれません。習ったことがないのに飛び方を知っているのは、そのためでしょう。
この夢を繰り返し見る時期は、制限が外れていく時期なのかもしれません。自分には無理だと思っていたことに、手が届き始めます。
飛べた高さと、そのときの気持ちを覚えておいてください。怖くなかったのなら、あなたはもう、その高さを受け取る準備ができています。
同じ家、同じ部屋が出てくる夢
実在しないのに、なぜか間取りまで知っている家。住んだことがないのに、どの扉がどこへ続くかわかる家。
家は、あなた自身の内側を表します。同じ家が繰り返し出てくるのは、そこにまだ入っていない部屋があるからかもしれません。開けていない扉、上がったことのない階、鍵のかかった一室。
それらは、あなたが持っているのに使っていない部分です。ブループリントに含まれているのに、まだ手をつけていないところ。夢の中でその部屋に入れた日、あなたは自分の中の使っていなかった部分を取り戻すのでしょう。
そこが以前にあなたが暮らした家であることもあります。どちらでも、それはあなたが戻る場所であることに変わりはないでしょう。
水、海、大きな波が出てくる夢
穏やかな水面、荒れる海、こちらへ迫ってくる大きな波。水の状態が、そのままあなたの内側の状態を映しています。
大きな波に呑まれる夢を繰り返し見る時期は、感情を押し込めている時期なのかもしれません。泣くこと、怒ること、望むこと。押し込めた分だけ、夢の中の波は高くなります。
あなたは、感じるために身体を持ってきました。魂だけの状態では、揺さぶられることも、胸が詰まることもありません。感情はこの地球でしか味わえないもののひとつです。
波が高いのは、それだけ深く感じられる人だということ。押し込めずに通してあげると、水は自然と静かになっていきます。
試験、遅刻、間に合わない夢
準備ができていないまま本番が来る夢は、多くの人が見ます。試験の内容も、どこへ向かっていたのかも、目が覚めると思い出せないことがほとんどです。
それでかまいません。大事なのは、内容ではなく焦りのほうだからです。
この夢が繰り返し来るとき、あなたは何かを始めそびれています。やろうと思ったまま置いてあること、いつかと言いながら手をつけていないこと。心のどこかで、そろそろ始めなければと知っているのでしょう。
生まれる前に決めてきたことには、時期も含まれています。今がその時期に入っているという知らせなのかもしれません。間に合わない夢を見るのは、間に合わせたい何かがあるからです。
誰かを探している夢
顔の見えない誰かを探し続ける夢。人混みではぐれる夢。名前を呼んでいるのに、声が届かない夢。
探している相手は、あなた自身の一部なのかもしれません。置いてきてしまった自分、諦めた自分、まだ生きていない自分。
ただ、本当に誰かを探していることもあります。生まれる前に約束をした相手、まだ出会っていないソウルメイト。夢の中で会えないのは、まだその時期ではないからなのでしょう。
この夢が続くときは、探すのをやめて呼んでみてください。見つけにいくより、迎えに来てもらうほうが早いこともありますから。
第三の窓・教わらずにできること
誰にも習っていないのに、なぜかできてしまうことがあります。一度見ればできる、教わる前から手順がわかる、理屈ではなく手が動いていく。
それは、過去世で身につけたことの証かもしれません。その才能は、記憶が消えたあとも感覚に残っています。どこで覚えたのかも、誰に教わったのかも忘れているのに、感覚のほうがその流れを覚えているのでしょう。
あまりに自然に身についているので、自分ではその価値がわかっていないことが多く、人に驚かれて初めて、当たり前ではなかったと気づきます。今世でもその才能は、あなたを支えることになるかもしれません。
手先を使うこと、形にすること
説明書を読まなくても組み立てられる。見よう見まねで作れてしまう。頭で考える前に、手のほうが先に動いている。
作るものの種類は問いません。料理でも、縫うことでも、直すことでも、同じ働きをしています。手が覚えているのは、技術というより順番や加減のようなものかもしれません。
この力を持つ人は、この世界に何かを置いていくために来たのでしょう。あなたの手を通ったものは、あなたを通らなければ存在しなかったもの。それを趣味の範囲に留めておかなくてもいいのです。
人の気持ちがわかってしまう
言葉にされる前に、相手の状態がわかる。部屋に入った瞬間、空気が変わっていることに気づく。元気そうにしている人の、そうでない部分が見えてしまう。
これは、人と関わる計画を選んだ人によく備わっている感覚です。相手を観察して推測しているのではなく、そのまま受け取っているのでしょう。
ただ、感じすぎて消耗しやすいという扱いにくさもありますね。人混みで疲れたり、誰かの機嫌に一日引きずられたり。それは弱さではなく、受信の幅が広いというだけのことです。
全部を引き受けなくても大丈夫。わかることと、背負うことは別のことですから。この区別がつくと、この力はぐっと使いやすくなるはずです。
音やリズムが自然に入ってくる
一度聴いた旋律を覚えている。拍が身体でわかる。電話の声の調子だけで、相手の状態が伝わってくる。
音は、目に見えないものです。それを受け取る力は、見えないものを受け取る力と同じ場所から来ているのかもしれません。
音楽の道に進むかどうかは関係ありません。あなたには、形のないものを感じ取る役割があるのかも。空気の震えを読める人は、その場の流れも読めるものです。
仕組みや数字が見えてしまう
ばらばらのものの中に規則を見つける。複雑なものを分解して、順番に並べ直せる。人が混乱している場面で、なぜか自分だけ落ち着いている。
この力は、混乱の中に秩序を戻すところで働きます。あなたのまわりには、なぜか整理を必要とする状況が集まってきませんか。
それは偶然ではないのかもしれません。片付けられる人のところに、片付けるべきものが届く。ブループリントには、そういう引き寄せ方も含まれているのでしょう。
複雑なことを、簡単に言い換えられる
難しい話を、そうでない人にもわかる言葉にできる。専門的な説明を聞いたあと、まわりから「どういうこと」と聞かれる。
これは思っている以上に稀な力です。多くの人は、わかっていても伝えられません。わかることと、渡せることは別の能力だからです。
あなたが言葉にしなければ、それは誰にも届かないまま終わってしまうかも。伝える役割を選んだ人に、いちばんよく現れる力です。
生きものや植物のことがわかる
動物が寄ってくる。枯れかけた植物が、手元に置いておくと戻ってくる。世話の加減が、教わらなくても感覚でわかる。
言葉を持たないものと通じる力です。人間の言葉の外側で、あなたはすでにやりとりができているのでしょう。
この力を持つ人には、言葉を持てない誰かを支える場面が待っているのかもしれません。動物でも、植物でも、うまく言えないでいる人でも。そこに立つ役割を、あなたは選んできたのかも。
場を保つこと、続けること
始めることより、続けることのほうが得意。人がいなくなっても、そこに残っていられる。同じことを何年も、飽きずにやってこられた。
地味に見えて、いちばん難しい力かもしれません。続かなければ、何も残りませんから。世の中にあるもののほとんどは、誰かが続けたから今もあります。
あなたが当たり前のように続けているものは、他の人には続けられなかったもの。守る役割を選んだ人に、よく現れる力です。
第四の窓・子どもの頃、夢中だったこと
まだ何が得か、何が正しいかも知らなかった頃。あなたは何をしていたでしょうか。
子どもの頃に夢中だったことは、あなたが今世のテーマとして選んだことのヒントになるかもしれません。過去世から持ち越したテーマであったり、今世のために選んできた才能を、子どもの頃のあなたは、まだ覚えていたのでしょう。
だから、何十年も経ってから不意に戻ってくることがあります。あれをやりたかったのだと、四十年ぶりに気づく人もいます。遅すぎるということはありません。テーマは、思い出された時点からまた動き出すのですから。
いちばん大事なのは、子どもの頃何をしていたかではなく、そのとき何を感じていたかです。
絵を描く、何かを作る
何時間でも描いていられた。上手かどうかは考えていなかった。できたものを、誰かに見せたかった。
あなたが求めていたのは、自分の中にあるものを外に出す感覚かもしれません。頭の中にあるだけでは足りなくて、形にしてはじめて落ち着く。あの感覚です。
今それをしていないなら、出す先を見失っているだけなのかも。絵でなくてもかまいません。文章でも、料理でも、庭でも。内側にあるものを外に出す時間を、どこかに置いてみてください。
本や物語の世界に入る
読み始めると呼ばれても聞こえない。続きを自分で考えていた。登場人物のその後を、勝手に決めていた。
あなたが求めていたのは、ここではない場所を見る感覚かもしれません。現実から逃げていたのではないのでしょう。この世界だけがすべてではないと、あなたは最初から知っていたのかも。
物語を読む人は、物語を渡す側にもなれます。伝える役割を持つ人の子ども時代に、よく現れることです。
外を歩き回る、知らない道へ行く
行ってはいけないと言われた場所ほど、行きたくなる。気づいたら、家からずいぶん遠くまで来ていた。同じ道を通るのが、なぜかつまらなかった。
あなたが求めていたのは、まだ見ていないものに出会う感覚かもしれません。目的地があったわけではなく、知らないという状態そのものに惹かれていたのかもしれません。
今の生活が同じことの繰り返しになっているなら、計画から少し離れているのかも。小さくてかまいません。いつもと違う道を通ってみてくださいね。
生きものや草花のそばにいた
虫をずっと見ていた。拾ってきた種を植えた。動物と話していた。ひとりでいるのに、寂しくなかった。
あなたが求めていたのは、言葉のいらない関係かもしれません。説明しなくても、そこにいるだけで成り立つ関係です。
人と一緒にいて疲れやすいのは、あなたが人嫌いだからではありません。言葉を使うやりとりに、少し余計に力を使うだけ。自然の中で回復するようにできているのでしょう。
ごっこ遊び、誰かになりきる
お店屋さん、先生、お医者さん。役を決めて、その人になりきる遊び。ひとりでも、何役もこなしていた。
あなたが求めていたのは、誰かの役に立つ感覚かもしれません。何になりきっていたかを思い出してみてください。
大事なのは職業そのものではなく、そこで何をしていたかです。渡していたのか、教えていたのか、治していたのか、守っていたのか。その動きが、今も続いているのかもしれませんね。
集める、並べる、整える
石でも、シールでも、包み紙でもかまいません。集めて、並べて、眺めていた。誰かに見せるためではなく、自分が眺めるために。
あなたが求めていたのは、自分の秩序をつくる感覚かもしれません。外の世界がどうであれ、ここだけは自分の決めた通りになっている場所。子どもにとって、それは避難所でもあったのでしょう。
あなたには、混乱の中に秩序を戻す役割があるのかも。それは子どもの頃から、もう始まっていたのかもしれません。
空や星をずっと見ていた
理由もなく空を見上げていた。雲の形をいつまでも目で追い、暗くなるまで星を数えていた。
あなたが求めていたのは、大きなものとつながる感覚かもしれません。上を見ているとき、あなたは来た場所を思い出していたのでしょう。
今でも、行き詰まったときには空を見ていますか?あなたにとってそれは、気晴らしではなく確認なのかもしれません。
第五の窓・胸がざわめくもの
ここまでの四つは、過去から今へ届いているものでした。過去世で通り抜けたこと、身につけたこと、覚えていたこと。すべて、後ろから続いています。
五つめだけが違います。ざわめきは、遠くは来世へと続く衝動です。
誰かの姿を見て、うらやましくなる。もやもやする。認めたくない気持ちが動く。そういうとき、あなたはそこに意識を向けています。そして特定の物事に心奪われるということは、あなたのエネルギーがそこへ向かっているということです。例えば、できないことに、人は嫉妬をしたりしません。空を飛べないことを悔しがる人は少ないでしょう。
ざわめくのは、あなたの持つテーマの中で、まだ経験が浅い部分なのかもしれません。すでに満たされ、始まっていることには、ざわつかないものです。今の仕事に満足している人は、誰かの活躍する姿を見ても、心はざわつかないでしょう。心が動くのは、まだ味わっていないものがあるときなのかも。
ざわつくものが多いのは、まだ生きていない自分が大きいからかもしれません。それは遅れているという意味ではありません。これから生きる分が、それだけ残っているということですから。
自由に生きている人を見ると、ざわつく
好きな場所にいて、好きなことをして、誰にも縛られていない人。うらやましいと思う前に、少しだけ腹が立つこともあるかもしれません。
あなたも本当は、そう生きる予定だったのかもしれません。今その場所にいないのは、いつのまにか他の人の基準で選んできたからなのかも。
ざわつきは、あなたを責めているのではありません。まだ間に合うと知らせているのでしょう。
自分の言葉で堂々と語る人を見ると、ざわつく
人前で話す人、自分の考えを迷わず出せる人。よくあんなふうに言えるな、と思いながら、目が離せない。
あなたにも言いたいことがあるのではないでしょうか。ただ、言う資格がないと思い込んでいるだけかもしれません。
完全にわかってから話そうとしていると、その日はなかなか来ないもの。今わかっているところまでで、話しはじめてみてください。
人に囲まれている人を見ると、ざわつく
いつも誰かがそばにいる人、自然と頼られる人。にぎやかな輪の外から、なんとなく眺めている。
あなたも、人とのつながりを求めているのかもしれません。ひとりが平気なふりをしてきたのではないでしょうか。
けれど平気なことと、望んでいないことは違います。あなたの計画にも、人が含まれているのかも。
自分の作品を世に出している人を見ると、ざわつく
形にして、名前をつけて、外に出している人。そこまで上手でもないのに、と思ってしまうこともあるかもしれません。
あなたの中にも、出していないものがあるのかもしれません。まだ完成していないから、と思っているなら、それは順番が逆なのかも。
出したものだけが完成に近づいていきます。手元にあるうちは、いつまでも未完成のままですから。
誰かに深く必要とされている人を見ると、ざわつく
その人でなければならない、と誰かに思われている人。代わりのきかない場所を持っている人。
あなたは、役に立つことで自分の場所をつくってきたのかもしれません。求められたことに応え、頼まれたことをこなして。
けれど本当に求めているのは、役に立つことではなく、あなたであることを必要とされることではないでしょうか。この二つは違うもの。あなたの計画は、後者のほうにあるのかもしれません。
ざわめきが大きいほど、それはあなたにとって大切なものです。
目を逸らしたくなる気持ちは自然なものですが、そこを見ないままにしておくと、手がかりを一つ手放すことになります。
手がかりが重なるところ
五つの窓を通ってきて、同じ方向を指しているものがあったでしょうか。
怖いものと、ざわめくものが同じ場所にあることがあります。人前に出るのが怖いのに、堂々と語る人にざわつく。食い違っているようで、そうではないのかもしれません。後ろから来る知らせと、前から来る知らせが、同じ一点を指しているのでしょう。
子どもの頃夢中だったことと、教わらずにできることが重なることもあります。今回のテーマと、以前から持っている技能が揃っているのかもしれません。そうであれば、あなたはそのために来たのでしょう。
一つも重ならなかったとしても、心配はいりません。窓は五つとも、いつでも開いたままです。同じ夢がまた来ます。同じ人にまたざわつきます。あなたに届くまで、知らせは何度でも戻ってくるからです。
簡易無料診断・あなたのブループリントはどこを向いているか
九つの問いに答えてください。考え込まず、最初に心が動いたほうを選んでください。頭で選ぶと、あなたではなく「そうあるべき自分」が答えてしまいます。
本音に従うということ
周りに合わせること、目立たないようにすること、自分を抑えること。そうやって生きてきた時間が長い人ほど、自分の本音がどこにあるのかわからなくなってしまうもの。
けれど、ブループリントを生きるというのは、特別なことをするという意味ではありません。自分の本音に従うこと。ただそれだけです。
何かを我慢しているとき、あなたは自分の計画から少し離れているのかもしれません。心が動くほうへ進むとき、あなたは自分の計画に戻っていくのでしょう。ごく単純なことです。
さらに深く読み解く
手がかりは日常の中にありますが、自分ひとりでは見つけにくいこともあるでしょう。ここから先は、二つの入り口があります。