ALPHA占い館

惑星の動き　+2022年上半期+

★魚座が「幸運の場所」になります。

2021年12月29日に木星が魚座に本格的に移動。
21年の5月～7月､木星は一度魚座に入ってますが､その後水瓶座に戻っています。

木星は拡大と発展の星です。 そのため、人によっては「幸運の星」とおっしゃることもありますね。 木星のある場所は、常にわくわくしますし、どんどん広がっていきます。

試験的に魚座に滞在していた2021年5～7月は、どんな感じだったか、思い出してみると、2022年上半期の、あなたの「幸運の鍵」になるかなと思います。

社会的にはどうだったかな、と振り返ると……。 コロナで色々な制限が一時的にも緩まり、東京オリンピックにむけて、不安もありつつなんとか楽しいことを求めて、気持ちを奮い立たせていた印象があります。 反面、立ち止まることができない雰囲気で、不安なのに前に前に進むしかない雰囲気もありました（これはまあ、逆行天体がない時期があったので、それも影響してるかなと思います）

木星が水瓶座にあった時期は、テレワークやソーシャルディスタンスなど、新しい情報社会、インターネットを多用して、リアルではなくヴァーチャルで人とコミュニケーションを図る機会が増えました。

リアルではなくても、エンターテインメントの新しい可能性、人との交流の深め方が花開いた一方、少し緩和した制約の中で、久しぶりに会った友達との会話の楽しさに気づくこともあったのではないでしょうか。

木星が水瓶座にあった時期に、確かにテレワークでの働き方、配信を通じての楽しみ方、人との交流など、色々な可能性が広がったと思います。 けれど同時に、リアルではない社会の問題点や制限、抑圧のようなものも同時に噛みしめたと思います。 それは、水瓶座にあったのが、木星だけでなく、土星（制限）も同時に存在したことも大きな要因と思われます。

発展と制約という、重要な星が同時に機能したため、今回の水瓶座の影響は、大きく、そして急ピッチだったと思います。

そして、木星は本格的に魚座に移動しました。 魚座はスピリチュアルな星座です。 水瓶座にあったとき、ヴァーチャルに交流はできても、リアルな触れ合いがなく、心がどこか置いてきぼりになってしまった人は多いと思います。 環境や世界が変化した今、そのなかで癒しや、心の問題と向き合う時期になるのではないでしょうか。

魚座には、魚座の主である海王星も滞在中です。 また、木星も、もともとは魚座の主であった時期もある星。 ホームグラウンドとしている星たちが勢ぞろいするので、心の充実や、癒しのエネルギーはとても高まりそうです。 しかしながら、木星は魚座をハイスピードで駆け巡り、5/11には牡羊座へ移動してしまうのですが…… また10月に、また戻ってくるので、やり残しを悔やむ必要はありません。 木星が魚座にある恩恵を、とにかくたくさん受け取ってください。

★土星は継続的に水瓶座に

土星は引き続き、水瓶座に滞在します。
広がりを見せる木星<がいなくなった今、新しい社会の仕組みに対し、具体的な課題が浮き彫りになってきそうです。 変容した社会の枠組を、もっと暮らしやすくするための動きがありそうですね。