ABOUT RUNE STONES

手のひらに、
古い文字を。

ルーンストーンのこと、少しずつ。

01 / LETTERS

ルーンは、まず文字でした。

ルーンは、ゲルマン諸語を書くために使われた文字です。ここで扱う古代フサルク(Elder Futhark)は24文字。北欧のヴァイキング時代に使われた16文字の「新フサルク」とは区別します。

歴史上の刻文が語るのは、人の名や、持ち主や作り手の名を記した、暮らしの道具としての文字です。占いの場面は、後の時代の人々が加えた使い方として、分けて受け取ります。

資料:デンマーク国立博物館 ↗
02 / STONES

記念碑の石と、占いで引く石。

歴史や考古学でいう「ルーン石碑」は、文字を刻んで立てた記念碑などを指します。一方、今の占いでいう「ルーンストーン」は、一文字ずつ印した小石などをひと組にした道具です。同じ呼び名でも、使い方と時代を分けて理解します。

現代のセットには石や木などが使われます。宝石で作られたセットもありますが、読みの深さは、素材の値段とは別のところで決まります。このサイトでは、各文字をそのままの姿で読みます。

03 / STORIES

神話は、神話として味わう。

『古エッダ』に含まれる『ハーヴァマール』には、オーディンが木に掛かり、ルーンを得る物語があります。中世に伝えられた神話・詩の資料で、文字の発明の記録や、24文字を引く手順書とは別の種類のものです。

この物語を「知恵を求める姿」の象徴として受け取ることはできます。その読みと、史料に書かれたことを区別しながら楽しみます。

資料:『ハーヴァマール』英訳・ピッツバーグ大学 ↗
04 / YOUR PRACTICE

今の自分と、対話するために。

1枚引きは、今大切にしたい視点をひとつ受け取る方法。3枚引きは、「現在」「近未来」「結果」の順に、今からこの先の流れを読む、現代の占いとして採用しています。

明るい面だけに自分を重ねることも、気をつけたい面を恐れすぎることも、どちらも少し脇に置いて。「自分の状況では、どの言葉が役立つだろう」と問い直してみてください。しっくりくる言葉だけを、持ち帰ってよいのです。